Liber-arium の再構築<リフレーミング>

Liber-arium の再構築<リフレーミング>

現役大学図書館職員の発見と共有。

【備忘録】2020年10月10日~10月16日

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Tako.


大学図書館職員の Tako. です。

ご覧いただきありがとうございます。

 ここでは、今週見つけた気になるサイトを扱います。


【Tips】

「Teaching Children Thinking by Seymour Papert, Professor Emeritus, MIT」

Teaching Children Thinking – CITE Journal

 英語が苦手なので半分も読めているか怪しいですが、「8.1. PROBLEM VS. PROJECT」は「学習」それ自体を理解する助けになると思います。

The most exciting single aspect of the experiment was that most of the children acquired the ability and motivation to work on projects that extend in time over several days, or even weeks. This is in marked contrast with the usual style of work in mathematics classes, where techniques are taught and then applied to small repetitive exercise problems. It is closer, in ways that are essential to the later argument here, to the work style of some art classes where children work for several weeks on making an object; a soapcarving for example. The similarity has several dimensions. The first is that the duration of the process is long enough for the child to become involved, to try several ideas, to have the experience of putting something of oneself in the final result, to compare one’s work with that of other children, to discuss, to criticise and to be criticised on some other basis than “right or wrong.”

この実験で最も刺激的だったのは、ほとんどの子どもたちが、数日、あるいは数週間に及ぶプロジェクトに取り組む能力と意欲を身につけたことである。これは、数学の授業では、テクニックが教えられ、その後、小さな反復的な演習問題に適用される作業の通常のスタイルとは明らかに対照的である。これは、ここでの後の議論に不可欠な点で、子どもたちが何週間もかけてオブジェを作る美術の授業の作業スタイルに近いものである。この類似性にはいくつかの側面がある。第一に、プロセスの期間が長く、子どもが参加し、いくつかのアイデアを試し、最終的な結果に自分の何かを入れる経験をし、自分の作品を他の子どもの作品と比較し、議論し、批判し、「正しいか間違っているか」以外の何か別の基準で批判されることができるということである。
(DeepLで翻訳)

 



「オタクプレゼン大会のススメ⑥「pixiv小説ランキングから見る腐女子トレンド動向調査」

dashimaki.hatenablog.jp


 一大ジャンルとなった「ボーイズラブ」。私もよく読みます……といってもメジャーどころばかりですが。ヤマシタトモコ*1中村明日美子*2、たらつみジョン*3、はらだ*4、夏野寛子*5ymz*6……。

 ただ、BL小説については無知(『今日からマ王*7少年陰陽師*8のあたりで止まっている)かつpixiv小説*9には全く触れてこなかったため、非常に参考になりました。

 利用者層の理解のために、流行している文化に触れること、その外側から理解することは大事だと思います。

 単純に対談としても面白いです。必読。






「AIアニメチャート」


 透明マント*10の製作者で有名な稲見昌彦さんのツイート*11に対する、三宅陽一郎さんのリプライ。

 AIといっても様々な種類があり、それとフィクションを相互参照することで、イメージが容易になっています。




「連載コラム「かがくのおと」第64回「CRISPR」」

高校理科 連載コラム かがくのおと 第64回 「CRISPR」


 2020年のノーベル賞が発表されました。化学賞は「CRISPR」。

 色々な記事を見ましたが、ここのページが一番、経緯(というか推移?)が理解しやすかった気がします。



「アジアの現代文芸 電子図書館

アジアの現代文芸の翻訳出版|翻訳出版|事業紹介 | 公益財団法人大同生命国際文化基金


 『アジアの現代文芸』*12は図書館への寄贈専門のシリーズ。

 自発的に、でなければあまり触れる機会のあまりないイランやスリランカミャンマー等の現代文芸が一覧できます。

 出版物の一部は電子化されていて、EPUB形式でダウンロード可能。

 おすすめです。





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今週「読むべき本リスト」に追加した本

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同級生 (EDGE COMIX)

同級生 (EDGE COMIX)

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*4:

*5:

25時、赤坂で (onBLUE comics)

25時、赤坂で (onBLUE comics)

*6:

*7:

*8:

*9:pixiv小説 (ぴくしぶしょうせつ)とは【ピクシブ百科事典】

*10:東京大学 先端科学技術研究センター 稲見 昌彦 教授 | Special Interview | 理工系大学進学サイト F-lab

*11:

*12:CiNii 図書 - アジアの現代文芸