Liber-arium の再構築<リフレーミング>

Liber-arium の再構築<リフレーミング>

現役大学図書館職員の発見と共有。

【備忘録】2020年11月21日~11月27日

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Tako.


大学図書館職員の Tako. です。

ご覧いただきありがとうございます。

 ここでは、今週見つけた気になるサイトを扱います。


【Tips】

「「TikTokユーザー白書」第3弾 回答から回遊へ 興味で突破する時代の再来。」

tiktok-for-business.co.jp

TikTok、実はまだ使ったことがないのですが、10代~30代の利用層が主らしい*1ので、「チェックは要るよなあ……でもキラキラ派手派手ごちゃごちゃしていて、なんとなく相性悪そう」と敬遠していました。

ただ、ユーザー白書を見ると、

検索を通じて“回答”を求めるのではなく、あえて非効率に様々な情報と触れてみる“回遊”的な情報接触が、新たな分野や世界を発見したいユーザーニーズを満たすのかもしれません。

とあり、TikTokがやろうとしてるのはブラウジングなのかと気づきがありました*2

食わず嫌い、よくないっすね。

職場のTwitterInstagramもフォロワー数がボトルネックになって、告知をしてもそれほど効果を実感できないので、ランダムに表示されるのは裾野を広げるのに良さそうと思いました。

最近は図書館でも、その地域の人や、その大学の構成員だけにリーチした企画ばかりではないので。*3*4

TikTokに苦手意識がある方にこそ読んでほしいです。


追記:おそらくこのレポートに対して、ヤンデルさんがツイートしていました。以降に続くスレッドが、非常に参考になります。肌感覚ですが、たしかにWebやSNSも滞在型にシフトしているんだろうなと思います。



Thomas R. Neil, Zhiyuan Shen, Daniel Robert, Bruce W. Drinkwater, and Marc W. Holderied「Moth wings are acoustic metamaterials」

www.pnas.org

山中俊治さんのツイートから。

講習会やポスター作成等のアイデアのひとつとして。



ポプラ社図書館部 学びの編集室「色あせしにくい不思議なインキ⁉~新米A子の「耐光インキ」入門 ~」

note.com

図書の背タイトルが、インクが退色してしまって読めなくなる、というのはよくあること。

よくあることだけれど、たしかに長く置かれる・利用されることを前提とした百科事典だと死活問題だなと思いました。

こういうところでの技術の進歩って、気付く人は稀だし褒められることは少ないだろうけど、すごくいいなあって感じます。

利用者案内のTipsとしてもいいかも。



【便利ツール】

「e-Gov法令検索」

elaws.e-gov.go.jp

図書館の方には説明不要かと思いますが、法令データベースです。

わざわざ取り上げたのは、インタフェースが改善され非常に見やすくなっていることと、pdfファイルが段組みを変更してダウンロードできるようになっていたから。

検索性と可読性が大きく向上しています。

べんり~。



「サイエンス チャンネル」

sciencechannel.jst.go.jp

JSTの動画ライブラリ。

エレベータ、ラムネ、硯……いろいろな物のでき方が14分程度で学べます。

無限に観ていられる……。

作画等、創作資料にもおすすめ。



―――

先週~今週「読むべき本リスト」に追加した本

*5*6*7*8*9

*1:xtrend.nikkei.com

*2:ただ、あくまでもTikTok側がおススメと判断したものが優先的に表示されるというバイアスはあります。

*3:こういう企画とかですね。

*4:

*5:『電子の泥舟に金貨を積んで』の改題で話題に。否定的な意見が多かったけれど、売れているそう。こういう話題の時、きちんと当該資料にも目を通して後追いで結果を調べないとなと思ったので。

*6:小説の新人賞受賞作が激論の末改題→賛否の声が続出。改題の意図とは。何故否定的意見が散見するのか - Togetter

*7:最近だと、『賢者の石、売ります』→『科学オタがマイナスイオンの部署に異動しました』への改題もあった。こちらも未読。

*8:『賢者の石、売ります』が、タイトルとカバーを新しくして文庫化されます|朱野帰子|note

*9: