ここでは今まで行ってきた企画を記録として残します。
参加型展示企画「おびくじ」
【農学分館】「おびくじ」始めました。1本の帯との出会い。吉か凶か、励ましか戒めか、読むべきか読まざるべきか、そこから何を読み取るかはあなた次第・・・。 pic.twitter.com/qQAfacn7E2
— Tohoku Univ. Library (@hagi_no_suke) 2020年1月7日
方法
・本の帯をおみくじに見立て、自由に引いてもらう・引いたおびが巻かれていた本を探してもいいし、探さなくてもいい
・使用したおびは、館内設置のおびくじかけに吊るしてもいいし、持ち帰ってもいい
意図
・お正月気分を味わってもらう・加えて、本の帯は日本独自の文化でもある*1*2
・お正月におみくじを引くという風習と、本の帯という文化紹介にもなり留学生には興味深いかも
・「こうしてください」「ああしなさい」という指示文を使わないように心がけた
動機
・受入時に廃棄する帯をただ捨てるのは忍びなく、保存していた・年末か正月に一年分の帯を使うイベントはできないかと休憩時間に話していたとき、同僚がふっとつぶやいた「おびくじってどうですか?」の一言から組み立て
背景
・受入本の帯を保管していた・新着資料コーナーをリニューアルし展示もできるスペースを作ったが、イベントの合間に入り空になっていた
改善
・好評だった・おびくじかけが当初の場所では足りず、急遽増設した
・毎年の企画にしたい
※ただ、新型コロナウイルスが猛威を振るう今年は難しいかもしれない
※「おびくじを引く前に、身を清めましょう」と立札を作成し隣に殺菌ジェルを置くなど、対策を講じる
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【参考】
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*1:唯一ではないかもしれないが、盛んという意味/海外の出版物では帯がないことが多い